更年期による生理周期の乱れかもしれない!その症状とは?

更年期による生理周期の乱れかもしれない!その症状とは?

最近、なんだか生理周期が乱れてきて気になっていませんか?

今までは大体決まった周期に来ていたはずなのに、短くなったり長くなったりと安定しなくなってきた症状は、もしかして更年期の始まりの合図かもしれません。

女性はホルモンバランスが崩れる事で、様々な体調不良や精神的不調が現れやすくなります。

今回は、更年期の症状についてお話ししていきたいと思います。

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1.更年期とは?

更年期とは、閉経の前と後などで個人差はありますが、女性ホルモンが年齢と共に減っていく事でバランスが悪くなってしまい、体や心に症状が出やすくなってしまう症状です。

年齢的には、40歳半ば頃から50歳半ば頃に症状が出始める事が多くあります。

では、その原因とは詳しくお話ししていきます。

2.更年期の原因とは?

◆生理の仕組み

女性の卵巣にはエストロゲンと言うホルモンを出す役目があります。

そのエストロゲンが出ると、受精卵を着床しようと子宮内の膜に厚みをもたせ準備をする仕組みになっています。

この準備が整うと、脳からの司令でさらなる2つのホルモンを沢山出し始め、排卵が起こるようになります。

排卵が終わると、今度は卵胞が黄体に変化しプロゲステロンを出し始める事で、受精卵が着床できる状態を整えてくれます。

ここで着床できなかった場合、黄体が縮み始め、厚くなった子宮内の膜がポロポロと剥がれていくことで生理となり、不要なものを排出してくれます。

以上のような仕組みで生理は起こります。

この状態が更年期と言われる時期になってくることで、仕組みがうまくいかなくなり崩れ始めます。

◆ホルモンの変化

脳が一生懸命、生理周期になると上記のような司令を出すのですが、出しても出しても応答がなく、年齢と共に減っていくホルモンを出すことができなくなってしまいます。

ホルモンが出ていないことに、更に脳は司令が届いていないのかと司令を送り続けますが応答が鈍かったり、なかったりの状態が続くことで脳が混乱してしまいます。

脳は、自律神経の操作も担当しているためこの混乱で自律神経のバランスが崩れはじめてしまい、身体に不調が現れてしまう症状が更年期と言われています。

3.更年期の生理周期

更年期の生理周期は、全てみんなが一緒というわけではなく個人差が勿論あり、ある日突然生理が来なくなりそのまま閉経というパターンもあり得る事なのですが、一般的なパターンを説明していきたいと思います。

◆35歳〜45歳頃

早い人だと、30代前半からという場合がありますが、生理周期が徐々に短くなり始める事が多く、量も少ない状態になってきます。

◆45歳頃から

生理周期が乱れ始め、2〜3ヶ月に1回になったりとかなり不安定な周期になってきます。

◆50歳頃から

段々と生理周期が長くなり、1年以上生理がない状態が続くと閉経です。

4.更年期の症状とは?

生理周期が狂い乱れ始める他にも、更年期の症状は沢山あります。

とにかく、今までの体調とは違い不調が現れてきます。

 ◆40歳〜50歳頃にかけての症状

・生理周期の乱れ

・自律神経の乱れ

・ホットフラッシュ、のぼせ、冷え、異常な汗の量、めまい、頭痛、耳鳴りなど

◆45歳〜60歳頃にかけての症状

・疲労感、動悸

・不眠症

・不安感

・憂鬱

・記憶力の低下

・イライラ感、肌乾燥、湿疹、ドライマウス、ドライアイ、吐気など

◆55歳〜80歳頃にかけての症状

・泌尿、生殖機能の不調

・動脈硬化

・高血圧

・脳卒中

・腰痛

・骨粗鬆症

年齢は大体の目安の為、個人差はありますが、ホルモンのエストロゲンが減っていく事での出てきてしまう不調の症状です。

この中でも、主に更年期と言われる45歳〜55歳頃の症状が一般的な不調としてあげられています。

◆更年期が始まったら気をつけたい事

女性が生活習慣病になりにくい理由は、女性ホルモンが血管を健康に保ち、動脈硬化のリスクを下げてくれたり内臓脂肪を溜め込まないような働きをしてくれるからです。

しかし、更年期が始まると段々女性ホルモンは役目を果たせなくなり始めるので、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、高コレステロール血症、骨粗鬆症などにかかるリスクが高まります。

5.更年期の症状を緩和するには

減ってしまったホルモンを元に戻すことはほぼ不可能ですが、症状を緩和していくために効果的だと言われているものもあります。

◆規則正しい生活

更年期の症状で、自律神経の乱れも出てしまうため食事、睡眠、運動とバランス良く規則正しい生活を心がける事で症状の緩和に効果的な可能性があります。

◆大豆製品

女性ホルモンのエストロゲンに似た成分を持つ大豆製品を意識的に取るようにしていきましょう。

増やす事は期待ができませんが、減っていく事を遅らせる事ができる可能性があります。

◆漢方薬

専門医に見てもらった上で、自分の更年期の症状にあった漢方薬を飲んでいく事で症状を和らげる可能性がありますので、あまりにも症状が辛い場合は相談してみましょう。

6.まとめ

生理周期が乱れだしたら、更年期の症状がないか良く観察し、自分自身の不調を知ることが大切です。

あまり神経質になりすぎないように、更年期の症状を和らげてくれる方法を取り入れながら、更年期を出来るだけ楽に過ごせるようにしていけるといいですね。

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