【うつ病】記憶力の低下は精神疾患が原因!?カフェインが効果的!

【うつ病】記憶力の低下は精神疾患が原因!?カフェインが効果的!

記憶力が悪い原因にはストレスが関係していることはご存知ですか?

参考記事:【記憶力の低下】記憶力が悪いのはストレスと脳が関係している!

記憶力の低下には、様々な原因があります。

一般的には老化が原因で脳の機能が衰えてくるものですが、認知症、脳疾患、精神疾患などから記憶力の低下につながっているということがあります。

そして、その逆ということもあります。

実は記憶力はストレスから精神的に大きなダメージを受けると精神疾患に陥ってしまします。

今回は、その中の「精神疾患と記憶力」の関係についてお話ししていきたいと思います。

記憶力の向上にはこちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事:【記憶力を鍛える】低下した記憶力を良くする方法!効果的な食べ物リスト5選!

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記憶力の低下と精神疾患の種類

精神の病気とは、脳の働きの変化によって感情や行動などにかたよりがみやれる状態です。

統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)などがあります。

また、精神疾患と精神障害はほぼ同じ意味で「心の病」や「精神病」

といった言葉を、医学的に言い表すときに使用します。

5人に1人は精神疾患にかかるといわれており、身近な病気となっています。

精神疾患の3つの種類

◆心因性のもの

過剰なストレスからくる、反応性うつ病や不安神経症などが心因性になります。

精神的な負担が原因で起こります。

◆外因性のもの

脳腫瘍、脳血管障害などの脳疾患や、感染症、内臓の病気により精神的機能がうまく働かなくなり精神症状がみられるものです。

身体の病気が原因で起こります。

◆内因性のもの

統合失調症や、躁うつ病、うつ病などです。

脳の器質的な問題や、過剰なストレスなどで起こります。

また、この内因性の症状を精神疾患や精神障害と定義する場合があります。

脳の中になにかしらの異常があるとされてはいますが、現在も明確な原因はわかっていません。

ただし、脳の海馬と呼ばれる組織はストレスに弱いため、精神疾患に陥るほどのストレスを慢性的に受けていれば海馬が小さくなってしまい記憶力の低下につながってしまいます。

これらの精神疾患が原因で起きる症状は様々なですが、脳に及ぼす影響について詳しくお話ししていきます。

記憶力の低下が招く精神疾患の症状

今までの研究結果で、統合失調症は”ドーパミン”うつ病では”セロトニン”や”ノルアドレナリン”が影響しているといわれています。

◆統合失調症

思考、行動、感情などを目的に合わせてまとめる能力が落ちるため、初期症状には、「誰かに追われてる」「スパイがいる」などの妄想や非現実的な事を言ったり、聞こえたりする陽性症状が強く現れます。

以降は、うつのような無気力などの陰性症状が長く続きます。

◆うつ病

抑うつ気分や意欲の低下、記憶力、注意力、判断力の低下などの精神症状やだるさや睡眠障害といった身体症状が続きます。

精神的ストレスや身体的ストレスが重なると発症するともいわれて、通常の生活を送ることが難しくなります。

私自身もうつ病の経験があり、どういった症状なのか気になる方は次の記事を参考にしてみてください。

参考記事:【経験談】うつ病だと顔つきは変わる?見た目や特徴の変化について

◆双極性障害

うつ病とにたような状態と、それとは逆の躁状態も現れます。この状態を数カ月おきにに繰り返す病気です。

躁状態になると寝ずに動き回り続けたり多弁になるなど、必要以上にエネルギッシュになりますが、集中はできなくなります。

一方、うつ状態になると無気力になり全てのことに興味がなくなり記憶力が低下したりなど生活に支障が出ます。

このような精神疾患の中でもうつ病は、最近患者数が増加しています。

今や身近な精神疾患とも言われているうつ病について、もう少し詳しくお話ししていきたいと思います。

記憶力の低下やうつ病にはカフェインが効果的

慢性的で予測不可能なストレスがかかることにより、脳の海馬の神経回路を変化させてしまうと言われています。

その結果、気分の落ち込みや記憶力の低下が生じてうつ病が発症しやすくなります。

記憶力の低下は、仕事や日常生活に支障が出るためうつ病などの症状で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

『PNAS』誌に発表されている研究で、フェインの摂取により、抑うつや記憶力低下など、長期ストレスの悪影響が軽減する可能性を示しているものがありました。

その研究内容は次のように行われました。

さまざまな方法でマウスに長期間ストレスを与えた。

・ゲージを傾ける

・何もないゲージに入れる

・おがくずを湿らせる

・捕食者の物音を聞かせる

・ゲージを入れ替える

・昼夜の明暗サイクルを逆転させる

以上のようなストレスを与え続けた結果、慢性的なストレスを受けている人間と同じように、マウスは精神的ストレスを感じ体重減少や記憶力低下、無気力などが見られた。

これらは、マウスが抑うつ状態にある事を示している。

しかし、実験の3週間前から開始し、実験中ずっと飲み水にカフェインを混ぜて与えていたマウスに関してはうつ症状が軽かったという結果がでている。

また、迷路を覚えさせる課題や物体の配置を変える実験によってマウスの記憶力を評価したところ、記憶障害の程度も軽かった。

◆なぜカフェインを摂取する事で症状が軽減されるのか

カフェインは、脳のアデノシン受容体に呼ばれるタンパク質に作用します。

そこで、研究では、慢性ストレスを与えたあとのアデノシンA1受容体およびアデノシンA2A受容体の拳動の変化を調べてみることにした。

神経科学において、受容体が本来結合すべき分子と結合するのを阻害する別の分子をアンタゴニストといい、慢性ストレスがアンタゴニストを通じて引き起こす神経伝達機能の変化を調べた結果、慢性ストレスによってA1受容体とアンタゴニストの結合は減少するのに対し、A2A受容体とアンタゴニストの結合は増大することが明らかになった。

これは、慢性ストレスに反応してA2A受容体が増加したことを示している。

その為、A2A受容体は、カフェインの作用を模倣する薬剤にとって、有力な標的候補になると考えられる。

実際にA2A受容体を阻害する薬剤を与えたところ、カフェインと同様の効果が見られた。

また、遺伝子操作によってA2A受容体を除去したマウスも、慢性ストレスによる悪影響

を受けなかった。

以上の結果から、うつ状態の時にはカフェインを取ることにより、記憶力の低下などが軽減されることがわかりました。

カフェインが良いと言っても。大量に取る必要はなく1日の2〜3杯を飲む事をおすすめします。

カフェインの効果については下記の記事も見てみてください。

参考記事:【毎日飲むと死亡】本当に勉強に集中できる?エナジードリンクの効果

まとめ

精神疾患による記憶力低下などの症状は、私生活にも支障をもたらします。

今回は、手軽に取れるカフェインにより軽減されることがわかりましたが、症状を良くしていくためにも、なるべくストレスを溜めず精神的にリラックスできる状態を作り、身体と心のケアをしていけるようにしましょう。

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