【視力が良くなる?】子供の視力低下はテレビのせいじゃない?!

【視力が良くなる?】子供の視力低下はテレビのせいじゃない?!

子供のころ、テレビを長時間見ていたり画面が近すぎると叱られたことがある人は多いと思います。

よく「テレビは明るい部屋でなるべく離れて見ましょう」と言われますが、実際に画面の近くで見る視力が低下してしまうのでしょうか。

今日はテレビと視力の関係についてお話していきます。

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1.テレビで視力は低下する?

子供のころにテレビを近くでみると目が悪くなるからだめと言われて育った方が多いと思いますが、実はそんな科学的根拠はないのです。

むしろ子供のころはテレビは近くで見たほうが視力の発達を助けると言われています。

2.子供の視力の発達について

視力は赤ちゃんの間は明暗がわかる程度で、生後6ヵ月を過ぎたあたりから外界のものが見えるようになると言われています。

6~9歳くらいで大人と同等の視力になるとされていますが、視力は見る力を使わなければ発達しないため、目が悪くなってしまうからとテレビを極端に見せないようにするなどすると視力が養われず、かえって目が悪くなってしまうかもしれないのです。

3.子供のうちのテレビ

子供がテレビを近くで見ていると思わず注意したくなるかもしれませんが、そこで「目が悪くなるから」ではなく、「目が悪いから」テレビを近くで見ているのだと思いましょう。

目が悪いから近くでテレビを見ているということは、近視になっている可能性があります。

近視とは近くのものには目のピントが合いますが、遠くのものに上手くピントを合わせられない状態です。

近くのものであっても目のピントが合い、きちんと捉えることができるということは脳に目からの情報がしっかり伝わっているということです。

はっきり捉えてはじめて視覚中枢が刺激され、視力が発達していくシステムになっています。

ですので子供のうちにテレビを近くで見ているのが気になった時はそこまで心配はせず目の機能を養っていると考えても大丈夫です。

それでも心配な方は眼科で見てもらい、メガネを作ってもらっても良いでしょう。

近視の場合はメガネで視力を矯正できます。

問題は遠視や乱視の場合です。

これらはものをぼやけた状態でしか捉えられないため、視覚中枢が刺激されず、視力が十分に発達できずに弱視になってしまう可能性があります。

この場合は早急に眼科へ行くことをおすすめします。

4.大人になってからのテレビ

大人になってからテレビを近くで見ても、子供のように視力が発達、良くなることはありません。

近年、近くで画面を見ることの多いスマホや携帯ゲーム機のし過ぎによる視力低下が多いですが、これらと同じようにテレビでも近くで見れば目がピントを合わせるときに水晶体の厚みを変えるために動く毛様体筋が緊張した状態になって元に戻らなくなるため、結果として視力が低下してしまいます。

スマホのし過ぎで視力が低下してしまった方におすすめの視力回復方法はこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【たったこれだけ!?】スマホで落ちた視力を回復する方法と対策

5.テレビを見るときは

テレビを見ているだけで視力がどんどん低下していくわけではありませんが、画面から近すぎたり、長時間みることはやはり目には負担がかかっている状態です。

部屋を明るくして、というのも、明暗差が目に負担をかけてしまうことなので、テレビを見るときは部屋を明るくしてなるべく離れて見ましょう、ということなのです。

また、最近はもうほとんど液晶テレビだとは思いますが、ブラウン管テレビは画面から少し電磁波が出ているため、目のピント云々だけでなく目の組織そのものにダメージを与えてしまうので、注意してください。

6.まとめ

子供のうちは視力が発達しきっていないので遠くでは見えないからテレビを近くで見ることで視覚中枢を刺激している可能性もありますが、ほかにもものが見えにくそうにしていると気になった場合は眼科に行きましょう。

大人になってからも画面を見る機会は多いですが歳とともに衰えていく目の機能への負担を少しでも減らせるように、スマホをし過ぎない、パソコンの作業も途中で休憩を挟むなどするようにしましょう。

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